雪心(手本ページ)
雪心
『雪心』の思い
[1]
「若い芽はこわれやすく、まがりやすい危険性を持っております。しかし、その反面、無限の可能性を持っているのです。若さは可能性です。この可能性を本当の可能性にするのが、学生書鑑(『雪心』の前身)の使命だと思っています」(今井凌雪)

[2]
「書の勉強も一人でやろうとしてもなかなか出来るものではない。進んでグループに参加し、なかまを持って共に励まし合わないと進歩がおくれる。仲間とともに励まし合い、競い合う方法の一つとして競書がある」(今井凌雪)

『雪心』の特色
・主に児童向けの競書誌として、写真やイラストを散りばめた楽しい誌面構成です。
・古典の臨書に入門しやすくするための硬筆臨書の部を設けています。
・全国の書道教室で教本として幅広く活用され、また、遠くは海外の日本人学校においても書道教本として使われています。
・複数ある書体・書風の参考手本を掲載し、個性を発見し、考えて書く力を養います。
・競書課題の優秀作品を写真版・選評とともに掲載します。審査員を務める書家の適切なアドバイスを受けられます。

手本ページ
学年や個人の習熟度に合わせた課題で正しい字形を学びます。
中学生は基本とさまざまな書体・書風の手本により、高等学校の芸術科目「書道」につながる、一歩進んだ学習をめざします。
手本の下に、習い方と次号課題を掲載しています。
文字や書体について、わかりやすくポイント解説します。
繰り返し書き学ぶことで、正しく、しなやかな書の素養が身につきます。
NEXT